生物は種の存続のために様々な可能性を用意しておく
足が速いやつがいつも逃げおおせているが、ある日待ち伏せをする肉食動物にそれらがやられて足の遅い者たちが助かる。
それが私達だ。
ある日足の速いやつは真っ先に藪の中に隠れた。しかしそこは崖の上の藪で、足の速い者たちは全部落ちていった。足の遅い者たちは犠牲者を出しながらも助かった。
それが私達だ。
私達は今は見た目ただのあわれな1生物でしかないが
人類という種が生み出したまぎれもない可能性の一つ。
今、我が物顔をしている人達、歴史を見れば消えている。
新しかったアイデアも淘汰され何も残らない。
歴史の舞台、次はあなたの価値観を受け継いだ子孫か家系一族かもしれない。
独身者だって実は想いのほかに影響を残している。
というか人間は社会のもの。
私もあなたもつまらないポジションにいるが
既に選ばれてそこに居て、種に何が起きても大丈夫になるようにそこを固めている。
間違いなく