「人生に奇跡が起きる魔法の言葉:心屋仁之助」のメモ、2、

楽しく生きる術とでも言えそうです。

 

これ、セブンイレブンで売っていたんですよね。

一丁前の本なのにわずかワンコイン、500円。

でも、知らない人。 心屋仁之助

 

この名前は最初見たときはかなり胡散臭い。

と、思っていたのですが、心屋って、豆腐屋みたいなもので豆腐ではなく「心」の業者さんってことで「心屋」なんでしょうか。

おそらくそういう全く普通な命名のようです。

萬屋錦之介(よろずや きんのすけ)に引っ掛けている感じもします。

萬とは数や量が多いことで。 萬屋は何でも屋みたいなこともの。

心も萬なんですよね、悩みや苦しみから楽しみ喜びととにかくあらゆることが起きる心。

萬屋は心屋、その勢いで之助ももらったんでしょうか?

そこまで思いめぐらすと実に良い名前でした

由縁は違うとは思いますが。

 

とにかく、この本でまた違う新しい考え方を知ることができました。




 

でも、そんなこんな(名前がいかにも過ぎるし)だったので、2回くらいパラリとコンビニでチェックして3回目でやっと買いました。

考えてみるとセブンイレブンの商品て店に並べられた時点で一級品。

様々な淘汰を超えたもの。超えた本。

この本もそうでした。

 

先回のエントリーでは、本の前半に触れたので、今回はそれ以降。

いやあ、大事な考え方が書いてありました。

 

最初に言っておきますが心屋仁之助さんの考え方はそこそこ年を取りくたびれないと解らないかもです。

若くギラギラした心では見えない・理解できないかもです。

 

では、個人的に引っかかったフレーズや文章を。

本にマーカーした部分です。

  • できない自分こそを、おもしろがることが大切。
  • 自分に「原因がある」ということは、自分が「悪い」ということではない。  罪悪感・劣等感を感じる必要はない。
  • たとえば避ける・損したくない・嫌な思いしたくない・みんなの役に立ちたい、そんな思いの「逆」をすることで、おどろくほど人生はうまく流れてゆく→ 「避けない・損してもよい・嫌な思いをする・みんなの役にはたたない」 うまくゆかない自分の逆の考え方・価値観
  • 例えば「落着きがない・物忘れな自分」でもそれは「行動的だ」ということ。長所も短所も一緒に延ばす。
  • 世の中は出来ない事だらけ、「またできなかった・できなければだめだ」では無く出来ない自分が素晴らしい。→その裏に長所も有るのだきっと。
  • 自分が恥ずかしいと思っている姿を人前にさらけ出す。  そもそも隠せていると思っていることが間違い。 いろいろな人がいるのだ。
  • カウセリング・第三者の目で見ると「たいした問題じゃない」ことが多々。「あっ、こんれは簡単!」と思うと道は開ける。
  • 合わない路を進むとちゃんとうまくゆかないようになっている。  考えるだけでワクワクする事をすることが、僕たちの人生の最優先事項です。  心のときめきという形で教えてくれる。
  • なにかをやるよりも「やめる
  • 悩みが尽きない人」、自分の嫌な部分を必死に否定しようとしている。 まず、何よりも今の状況に満足する。→ すると心が楽になる →悩みは消え、次に進める。 「ここがポジティブシンキングの出番なのかも」
  • すぐ怒る人は弱さを必死に隠している。 (感情をそこですぐ発散しなくてはならないほどなのかも)
  • 自分の正直な気持ちを伝える。ちゃんと言う勇気でコミュニケーションが動き出す。そこからあなたを認める人が増えてくる。
  • 相手が実は弱い存在である。自分の情けない気持ちを出すと解る。

今回はここまで、ね、おっさん・おばさんには深いでしょ。

若い人にはきっと解んないかと。

「逆をすること」 これわかり易かったです。

今までの自分の考え方や行動の逆をする。

損をしたくないとか、みんなの役に立ちたいとかから脱却して

損をしないでみんなの役にたちたい。  から

損をするけどみんなの役には立たない。みんなの事はさておいて、とする。

要は考えて計算して動くということではなく。自分の直感を中心に考えるでしょうか。

「損をしないでみんなの役にたちたい。」って物凄く思い悩んでいますよね。

どれが一番損をしない?

どうするとみんなの役に立って評価に結び付くかな?

疲れますよね。でも、効果はさほどでないから困ったことになっている訳で。

全く逆にしましょうという事。

 

それでいいのだ。

繰り返しになりますが、とても読みやすい本でした。安いし、買ってマーカーしたり書き込んだりした方が楽しめると思います。

 

この本は「楽しむ」ものです。

同じ著者の似た本で大勢の評価の高いもの 「がんばっても報われない本当の理由

 




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