若い時、寒さや風邪気味の時
「あ、またこの背中のこわばり、これやばいな」と感じたあと、一気に体調を崩し高熱が出て何も出来なくなってしまうことが毎年ありました。
それはやっぱり風邪なのだと思うのですが、背中の異常から始まっているという自覚がありました。
有る年、そこに懐炉を貼りました。
「あっ、来そう」というタイミングです。
そしたら、全然平気、絶対来るはずの悪寒・体調の悪さが全く来なかったのです。
それから何年もそれをやって、全く背中がこわばって体調を大きく壊すという、そういうものから完全に卒業しました。
上記図では身柱・肺兪になっている附近です。(図はフリーーラスト)
カイロを下着の上に貼ります。
そこが一番震えているのです。
検索してみると「風門(ふうもん)」というのが見つかりました。
あるサイトを見ると
そのような理由から、風門と呼ばれるツボは、特に風邪や肩こり、
頭痛の予防や治療に効果があると言われているのです。風邪を予防するときには、このツボの上にカイロなどを
置いて風門を温めておくと風邪をひきにくくなります。
とありました。
風邪、頭痛のツボ~風門:自律神経失調症ガイド
まさにこの表現にぴったり、私が感じていたのはそれです。
でも、このページで訴えているのは私の貼っている場所より上です。
ここにカイロを貼ってしまうと肌に近すぎて低温やけどになってしまいます。個人差はあると思いますが。
きっとここがそのいわゆるツボなんでしょうが私はカイロをもう少し下に貼ります。
そうすることによって肌とカイロの間に背中のくぼみが入り空気が入り、低温やけどは起きにくくなります。(でも、熱く感じるときは外すのが一番、とにかく低温やけどは個人差が大きいので十分注意する必要があります。やけどが怖い方は下の方で紹介する「あったかサポーター」等も試してみてください。)
それで快調!!
私に合っているのは下着の上からカイロをそこに貼る事。
ミニサイズのカイロも有りますが普通の大きさがやっぱり一番。広いし長持ちするし。
注意:強い悪寒の時は、ツボの位置に貼ってガンガン温めないと効果が無いようい思います。
背中を温めればよいっていうものではなく、やはりそのツボを温め刺激してやることが大事みたいです。
で、カイロは苦手、やけどするし、生理的に合わない、という人には
「オーラ健康骨 あったかサポーター」などもあります。
背中を温めてくれる、評判は良いようです。
私の経験上も、とにかく背中の上部、ここが健康のポイントのようです。