小脳出血闘病記 発病・入院・リハビリ・その後数年間の経過

数年たってこの病気の全体像が見えてきましたので参考になるようにまとめてみます。

1、発病
2、入院・治療
3、バランス機能
4、肩がうまく動かない
5、リハビリ
6、転院
7、リハビリ
8、自宅療養
9、仕事復帰
10、肩の治療
11、自動車運転
12、年々良くなるのが解る
13、MRI定期検査打ち切り
14、気持ち・心の復帰

1、発病

7月中旬の月曜日
前日妻の実家で日本酒をいっぱい飲んで頭が痛い
日本酒は大好きなのだが、いつも飲む安い日本酒は糖分が多かったり体に良くない
・・・今思えば、安い日本酒は血管健康に良くないもので構成されているお酒のような気がしてならない。

朝の食事の後、頭痛薬を飲んで出勤
・・・高いお酒って頭も痛くならないんですよね。

その日は午前中から外で商談、右向け左のようなどうなってもどこかから不満が出るという案件。
それを先取り心配する客先。
どう言ったらよいか悩み続けていた。

・・・今思えば血圧がかなりあがっていたように感じます。

話を聞いているうちに突然天井が廻り始めた、何回も何回も同じ方向に天井がブレる。
そのうち椅子に座っていられなくなって床に寝そべった。
・・・この時に脳出血を起こしていたわけです。

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最初誰も気づいてくれなかったんですが、しばらくして、

同行者とかが救急車を呼んでくれて、到着後ストレッチャーに乗って救急車車内へ
意識はずっとあり、これが救急車内部かと回る視覚の中でも感心していました。

で、救急車内で救急隊員の質問に全て答える。
何処の病院が良いですか。
できれば〇〇病院 と答える

この時に隊員から私の携帯電話で妻への連絡もしてもらった。
・・・今思えば一刻も早い治療が必用な脳出血ですから、近い病院に行くのが普通なんだと思いますが、救急隊員もそこまで重症ではないと判断したのでしょう。結果的にそれでよかったのです。

・・・そして、この時点で自分では脳に何かあったとわかっていたかどうか、

ほぼ思考停止、何が起きているか見当もつかない状況だったように思います。

 

それから20分~30分くらいで〇〇病院到着
急患病室に行ったんだと思います。
いくつか話して、その後の記憶は無いです。
この時MRIで脳内の撮影もやったのだと思います。
また、カテーテルの使用(太腿の血管から差し込んで脳で何か治療するのか検査するのか)の許諾を求められたのはこの時だったかいつだったか。当然、何でもオマカセです。

何も知識がない以上、専門家に任せるしかありません。

この時には既に妻が呼ばれ、説明と治療方法へのサインを求められていました。
私はこの前後の記憶はおぼろです。

そして目が覚めたの翌日になってからだったように思います。

つづく

 

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