NHKスペシャル シリーズ キラーストレス
第1回 あなたを蝕(むしば)むストレスの正体 ~こうして命を守れ~
を見て愕然です。
NHKページに予告編も有ります。
「キラーストレス」とでも呼ぶべきストレスの存在が明らかになり、人を死に追い込むメカニズムが明らかになってきた。
まず複合ストレスが人間の体にどんな変化をもたらすのかを解明。
このブログでは血管への影響をメインに勉強したいと思います。(個人的に血管系の病気になったことがある為)
- 複合ストレスとは
- 血管はどんな症状に?
- 血管系の病気としてはどうなるのか
- 他に関連する病気は
- 対策は?
1、複合ストレスとは
NHKのサイトに一覧が出ていて診断ができます。
仕事上のもの、そして冠婚葬祭からありとあらゆるものがリストアップされています。
(大阪樟蔭女子大学の夏目誠さんたちのグループ)
1年以内の体験で見てゆきます、それぞれに点数がつけられており今時点の自分のストレスの総合点数を見ることができます。
例えば「300万円以上の借金+上司とのトラブル+夫婦げんか+技術革新の進歩+個人的成功」=238点
となります。
悪い事ばかりでなく、良いこともストレスに組み込まれています。
260点以上が要注意、300点以上は病気になる可能性有り。
など、是非一覧を眺め、採点してみてください。
2、血管はどんな症状になるのか?
まず、ストレスがあると「扁桃体」が反応するそうです。
そして副腎からストレスホルモンが分泌され、以下のストレス反応が起きる。
- 心拍数が増える
- 血液が固まりやすくなる
- 血圧上昇
これらは「狩猟時代の名残」と考えられている。
獣と対決する時(ストレス)有効な反応だったらしい。
が、現代ではマイナスな働きになっているらしい。
3、血管系の病気としてはどうなるのか
過労+睡眠不足+親類を亡くす=脳出血
血管中の細菌+ストレスホルモン=心臓発作・脳卒中など突然死
4、他に関連する病気は
- 糖尿病
- アレルギー
- じんましん
- エコノミークラス症候群
- 胃炎
- うつ病
- ガン(ガンを攻撃する免疫細胞のスイッチがoffになる)
5、対策は?
- ストレスの原因を避ける・・・ストレスから逃げることが大事なようです。現代はストレスを乗り越えようなて思わないで避ける・逃げるのほうが良いかもです。
- 笑う・・・よく言われていますが、笑う事は大事なようです。
- 運動・・・運動をしないと扁桃体の情報が自律神経に過剰に伝わり興奮する。運動することで脳の構造が変わるようです。運動はいわゆる有酸素運動を週3回とか、日常生活でカバーできる程度のものでOKだそうです。(例(グーグル検索): 日常 有酸素運動)
狩猟という運動に伴っていたストレスですので、運動で解消できる部分も多いようです。
その他メンタルの対策は2回目の放送で開設されるようです。
そちらもまとめてみます。