「やりたいことを“廉価版”にしない」 を読んで

書き起こしメディアログミーに興味深い記事があることをツイッターかフェイスブックで見かけて読んでみました。

とくに「やりたいことを“廉価版”にしない」というのが何でも“廉価版”の身として引っかかった感じです。




面白いですので是非読んでください。

「やりたいことを“廉価版”にしない」自分でモチベーションを高めていける人の共通点

冒頭の紹介文より

ベストセラー『最強の働き方』『一流の育て方』などの著者ムーギー・キム氏の「最強の社員研修セミナー」が東洋経済新報社にて行われました。セミナーの途中で登壇したのは、キム氏の知り合いでもある『魅力の正体』の著者・池原真佐子氏。自分でモチベーションを高められる人や、オーラがある人の特徴について語りました。

スピーカー
『最強の働き方』著者 ムーギー・キム 氏
株式会社MANABICIA 代表 池原真佐子 氏

 

自分でモチベーションを高められる人や、オーラがある人の特徴だそうです。

…興味深いことが書いてあります。

  • やりたい事が無いとモチベーションの湧きようが無い。
  • 完璧な人はあまり魅力的ではない、だから助けてもらえない。
  • オーラのある人は自分のやりたい事を伝えて小さなことでもやっている。
  • 話す時に相手に膝を向ける。
  • なにか魅力的な仕草だったり、人を惹きつけるなにかこう、オーラ。

などなどもっと詳しく書いてあります。

 

喋っていることの書き起こしって良いですね。行間がたっぷりたっぷりあります。

「こんなこと書いても良いのかな?なんて会話も(おそらく書き起こし了解で話されているから)」

その観点も含めてぜひ読んでみてください。





 

私たちの記憶はいいかげん、それをうまく利用! →前向きに捉える選手たち 為末大を読む

47NEWSに掲載された「【為末大の視点】第10回 前向きに捉える選手たち」が面白かった。

【為末大の視点】第10回 前向きに捉える選手たち






調べたらなんと為末大本人の記憶も自分の良いように書き換えられていたらしいと。

トップアスリートの多くもまたそういう自分の記憶の書き換えをしているようだ(無意識に…)

為末さんは以下のように書いています。

しかも選手たちは、意図的にそうして前向きに捉えようとしているのではなく、本当にいい出来事しか覚えていないか、無意識に出来事を前向きに捉えている。私はトップアスリートを「未来に希望を持てるように、過去を再編集する癖がついている人々」と解釈している。

これは考え方が違うというより、感じ方が違うとでもいうのでしょうか。
さらにアップルの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の点と点の結び方を例に挙げ、違う解釈が可能であることを説きます。
なんだ成功者はみんなそうなのか。

変えられるのは現在と未来だけとかいうけど、出来る人は過去も自在に変えて(解釈を変える)いたのですね。
「あの学校に行かなかったから大切な出会いがあった、その点は全く運が良かった。」などでしょうか。

そして最後に以下の言葉を中心とした提言が書かれています。

「人間は現実ではなく、物語を生きている」…

なるほど

是非読んでください、為末さんはこうやって人というものを紐解いてくれます。

為末さんの人気本、カスタマーレビュー144件 ★4.4と大勢が高評価




病気になる人の思考回路の共通点:ガンほかの病を“やめさせた”メンタルトレーナー を読む

とても興味深いタイトルの記事が流れてきて、読んだら凄かったので要約メモ。

是非元記事を読んでください。

「病気になる人の思考回路には共通点がある」ガン含め数百人の病を“やめさせた”メンタルトレーナーが断言




 
「病は気から」は当たっている部分が多そうです。

本文によると

言葉と脳の使い方(思考パターン)を変えることでストレスの発生原因を断ち、実際に病気を改善させる取り組みを行なっているのがメンタルトレーナーの梯谷(はしがい)幸司氏だ。

とのこと。

どんな病気をどのくらい直してこられたか
「ガン、糖尿病、脳腫瘍、動脈瘤、腎臓結石、甲状腺障害、うつ、パニック障害」などだそうです。
本文に詳しくありますので是非お読みください。

で、何故こういう治療を始めたのかが興味深い

もともとはビジネス向けのコーチングやメンタルトレーニングを専業としていた梯谷氏。… …クライアントの思考パターンが変わると、抱えていた持病までが良くなる例も続出したことから、対病気にフォーカスするようになっていったという。

何ということでしょ「ビジネス向けのコーチングやメンタルトレーニング」が本業のようです。

その背景には彼自身も病気がちであったものがあることがきっかけで治癒した実体験も有ったようです。

 

基本的にはやはり「免疫機能」のようです。


  • やりたい事をやる
  • 楽しいことをやる

→免疫機能の活性化


  • 嫌な事を無理にやる
  • 矛盾した思いでやる
  • 未消化の感情を貯める

→ストレス物資放出…免疫機能にダメージ


ということで次のようにも述べています。

「彼女にはやりたいことがあったのですが、病気を理由にやってなかった。多くの方は、治ったらやろうとしますがこれは逆なんです。『やるなら今やってください』といって、取り組んでもらったのが奏功したのだと思います」

物事の考え方の一つに以下もあげられていました。

「他人と同じことをしたくない」「ルールに縛られたくない」という信念を持つ人も治療の効果が薄い。

なるほど、思考回路というものがぼんやり見えてきました。

気持ち・考え方の矛盾を抱えないこと

自分の信念に固執しない

がまず考えられますね。

 

一見相反することのように見えます「思ったことをやる」 と 「信念に固執しない」ですから。

でも前者は理屈じゃなく心で感じる(身体と直結)こと、後者はそれこそガチガチに頭で考えたこと。

 

頭で考えた事よりも身体で感じていることをまずは優先でしょうか。

 

記事はここまで、続いてもっと切れ込んで「ガンや病気になる人の思考の特徴をさらに詳しくみていく。」そうです。SPAさんに期待です。